キャッシュレスが当たり前になってきました。電車に乗るときや高速道路を利用するときなど、極めて便利で必ず利用しています。ただお店で買い物をすると必ず「ポイントカードはよろしかったですか?」(これも変な日本語ですが)と店員さんにたずねられるのが本当にうっとうしく、いつも「結構です」と断っています。世の中にはどのポイントカードがお得かを日夜研究して、稼いだポイントだけで生活している人が居るそうですが、私には到底理解できません。朝日新聞を早期退職したコラムニスト、アフロヘアがトレードマークの稲垣えみ子さんは「豆腐や野菜も近所の個人商店ではなく、ポイントの貯まる大手スーパーで買うのは、大企業の思惑にとりこまれることになる」とポイ活を止めた書いています。確かに近所の小さなお店ではまだまだ「ニコニコ現金払い」が主流ですが、クレジット会社への手数料が負担であるとも伺いました。地元の商店が消えていく一因に、このポイ活があるのではないかと思ってしまいます。ところでかつてPTAで必死に集めたベルマークってまだあるのでしょうか?
△ 日曜法話会 9日 午後2時~
△ 土曜坐禅会 1日・15日 午前7時~
△ 日曜坐禅会 9日・23日 午前7時~
△ 暁天坐禅会 毎朝5時~6時
△ 写経会 11日(祝) 午後1時~
今 月 の 言葉
已に見る寒梅の清うして雪を照らすを
復た聞く陽鳥の巧みに春を歌うを 【槐安国語】
去年の春折りて見せつる梅の枝
今は手向けとなりにけるかも 【良寛和尚】