卒業や進学、或いは入社や転勤など、別れと出会いの頃となりました。小学校から中学校まで九年間ほぼ変わらない面々で過ごした私にとって、先生は外の世界からの新しい風を運んでくるような存在でした。振り返ってみると「先生とは出会う前には偶然だったが、出会った後には必然だったと思わせてくれる人」(内田樹)と言い得る方々に、折々に出会えたことは本当に幸せでした。音楽への興味を引き出してくれた四年時担任のT先生、勉強の仕方を教えてくれた中一のI先生、見事な反面教師だった三年時のF先生。よく今度の担任は「アタリ」とか「ハズレ」などと言いますが、万人にとって良い先生はいるのでしょうか?私は「先生と生徒は共にそだてるもの」と考えています。先生を受け止める側にしっかりしたアンテナが無いと折角のメッセージも受け止められません。
子を抱いていると
行く末のことが案じられる
よい人にめぐりあってくれと
おのずから涙がにじんでくる 坂村真民
どうか皆さまによい出会いがありますように。
△ 日曜法話会 15日 午後2時~
△ 土曜坐禅会 5日・19日 午前7時~
△ 日曜坐禅会 13日・27日 午前7時~
△ 暁天坐禅会 毎朝5時~6時
△ 写経会 8日(火) 午後1時~
今 月 の 言葉
春色高下無く花枝自ずから短長 【圓悟語録】
散る桜残る桜も散る桜 【良寛禅師】