6月の道友会

大震災で爆発した福島第一原発には、高温で溶けてしまった核燃料(デブリ)が、推計で880㌧あるとされています。政府は一貫して「廃炉まで30~40年」と主張し続けています。致死量の放射能が取り巻いている場所ではロボットでしか作業できないのですが、現在のところロボットで試験的に取り出せるデブリはたったの1㌘。開発者は将来的には一回に取り出せる量を最大10㌔にしたいと言いますが、冷静に考えてみてください。仮に機械の故障などを一切無視して毎日10㌔ずつ取り出すとすると、880㌧を取り出すには241年かかる計算になります。更にデブリ以外の廃棄物は780万㌧。この膨大な廃棄物を何処かに持っていって処分しなければ「廃炉」したことにはなりません。費用も天文学的な数字です。地震専門家の進言を素直に聞き入れていれば防げたかもしれない事故だけに、こんなデタラメを広めている人たちに腹が立ちます。

△ 土曜坐禅会  3日・17日   午前7時~
△ 日曜坐禅会  11日・25日  午前7時~  『正法眼蔵 随聞記』を読む
△ 暁天坐禅会  毎朝5時より6時まで
△ 写経会    13日(火)午後1時から

今 月 の 言 葉
 君十年帰ることを得ざれば
 来時の路を忘却す        寒山詩】
 おのづからなる生命のいろに花さけり
  わが咲く色をわれは知らぬに 【岡本かのこ】

 

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