国民的歌手だった三波春夫さんの「お客様は神さまです」というフレーズは、本来は「あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないのですから、お客様を絶… ▶続きを読む
8月の道友会
暑中(残暑)お見舞い申し上げます 道友会は例年通り夏休みします酷暑の折から呉々もご自愛 いただきましてまた9月に元気でお目にかかりましょう △暁天坐禅会 11日~18日はお休み 今 月 の 言 葉 青は藍より出で… ▶続きを読む
7月の道友会
小田原にあるかまぼこやの老舗〈籠清〉は大井川河口近くに唯一の製造工場を持っています。かまぼこの製造には大量の水を使うのですが、小田原ではその水を確保することが難しくなってしまいました。そこで良質な地下水を探し求めた結果、… ▶続きを読む
6月の道友会
先日78歳でご逝去された、画家で詩人の星野富弘さんは、中学校の教員になったばかりの時、不慮の事故で首から下が全く動かなくなってしまいました。絶望の底から口に筆をくわえて花を描くという活動におのれが人生の進むべき道を見いだ… ▶続きを読む
5月の道友会
《5月の道友会》私の生家は静岡の山間部にあり、安倍川からの霧と寒暖差が大きいことから高級茶である本山茶の栽培を生業としていました。丁度今頃は新茶の爽やかな緑色と製茶工場からの香ばしい匂いと活気が村中に溢れていたもの… ▶続きを読む
4月の道友会
寒の戻りのためか、今年の入学式は本当に久しぶりに満開の桜の下でのお祝いとなりそうです。ひと頃は欧米に併せて秋に入学を移すなどと議論されましたが、いつの間にか立ち消えになってしまったのも、日本人には新しい門出には満開の桜と… ▶続きを読む
3月の道友会
株価が史上最高の高値を付けたとか。直接株ひとつ持っていない身にはさっぱり実感がありません。それよりものの値段がジワジワ上がって来ている方が切実です。国は新NISAとかいって貯蓄より投資をと国民を煽っていますが、2020年… ▶続きを読む
2月の道友会
新年早々の能登地震や羽田の事故はこれから先の多難を予感させるようで、いささか気の重い年始めとなりました。雪の降る寒空の下で不自由な避難生活を送っている避難者の方々に改めてお見舞い申しあげると同時に、心から感謝したいことが… ▶続きを読む
一月の道友会
謹賀新年 旧年中は道友会のそれぞれの催しに御参加下さいまして誠にありがとうございました。雑多な情報の渦に翻弄されないためにも、本当に学ぶべき事とそうでないことをしっかりと見定めることが大切です。仏道を学ぶとは自己を学ぶこ… ▶続きを読む
12月の道友会
年の瀬を迎えると喪中葉書が毎日のように届きます。以前にもここに書きましたが、私はこの葉書にはあまり感心しません。先ず亡くなった時点で誰にも知らせないのに、今更知らされてもなぁと言う思いになります。また「本年一月に父が亡く… ▶続きを読む