元旦の能登半島地震で始まったこの一年、8月には宮崎地震発生後「南海トラフ地震臨時情報」が初めて出されました。しかしロバート・ゲラー東大名誉教授は「地震は予知できない」と言明します(11/8東京新聞)。何故なら何年おきに地… ▶続きを読む
11月の道友会
私たちの情報の90%は眼から入るといいますが、その分誤魔化されやすいものです。見目麗しい方が話し出した途端、ぞんざいな言葉遣いだったのにガッカリした事があります。反対に電話で良い印象を持った人と会って、その人柄を裏切られ… ▶続きを読む
10月の道友会
小さくて高性能な家庭用のヴィデオカメラが普及し始めた頃から、日々の万事万端は記録するものとなりました。でも記憶と記録は違います。PTA役員のとき「お子さんたちの姿はカメラ越しでなくご自身の眼でしっかりと見て胸に焼き… ▶続きを読む
9月の道友会
国民的歌手だった三波春夫さんの「お客様は神さまです」というフレーズは、本来は「あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないのですから、お客様を絶… ▶続きを読む
8月の道友会
暑中(残暑)お見舞い申し上げます 道友会は例年通り夏休みします酷暑の折から呉々もご自愛 いただきましてまた9月に元気でお目にかかりましょう △暁天坐禅会 11日~18日はお休み 今 月 の 言 葉 青は藍より出で… ▶続きを読む
7月の道友会
小田原にあるかまぼこやの老舗〈籠清〉は大井川河口近くに唯一の製造工場を持っています。かまぼこの製造には大量の水を使うのですが、小田原ではその水を確保することが難しくなってしまいました。そこで良質な地下水を探し求めた結果、… ▶続きを読む
6月の道友会
先日78歳でご逝去された、画家で詩人の星野富弘さんは、中学校の教員になったばかりの時、不慮の事故で首から下が全く動かなくなってしまいました。絶望の底から口に筆をくわえて花を描くという活動におのれが人生の進むべき道を見いだ… ▶続きを読む
5月の道友会
《5月の道友会》私の生家は静岡の山間部にあり、安倍川からの霧と寒暖差が大きいことから高級茶である本山茶の栽培を生業としていました。丁度今頃は新茶の爽やかな緑色と製茶工場からの香ばしい匂いと活気が村中に溢れていたもの… ▶続きを読む
4月の道友会
寒の戻りのためか、今年の入学式は本当に久しぶりに満開の桜の下でのお祝いとなりそうです。ひと頃は欧米に併せて秋に入学を移すなどと議論されましたが、いつの間にか立ち消えになってしまったのも、日本人には新しい門出には満開の桜と… ▶続きを読む
3月の道友会
株価が史上最高の高値を付けたとか。直接株ひとつ持っていない身にはさっぱり実感がありません。それよりものの値段がジワジワ上がって来ている方が切実です。国は新NISAとかいって貯蓄より投資をと国民を煽っていますが、2020年… ▶続きを読む