先日マスクの着用は個人の判断による事になりましたが、行き交う人の殆どはマスクをしています。マスクの予防効果については専門家でも別れていますから、多分どっちを選んでも良いってことなのでしょう。今回のコロナ騒動では、医学が進… ▶続きを読む
3月の道友会
風はまだまだ冷たいのですが、春到来の足音がためらいがちに聞こえてくる時節となりました。私は春爛漫と咲き誇る桜より、ひかえめにひっそりと咲く梅にひかれます。香りは記憶を呼び覚ますといいますが、年度末と言うこともあって、何か… ▶続きを読む
2月の道友会
いつの時代も何処の国でも春を待ち望む人の気持ちに変わりはないと思います。宋時代の載益という詩人は、ただ一首「探春」という詩のみでその名を残しています。意訳すると「一日中春を探してあちこち歩き回ってみたが何処にも春らしい風… ▶続きを読む
1月の道友会
昨年末清水寺の森清範管首が揮毫した漢字は「戦」でした。言うまでもなく2月に始まったロシアのウクライナ侵攻です。かつて関東軍が中国に攻め入って勝手に満州国を仕立て上げて世界中から非難されたような蛮行を、まさかこの時代にリア… ▶続きを読む
12月の道友会
あるメーカーのエアコンに、NOCRIA(ノクリア)というのがありますが、これはAIRCONを逆さに読んだだけなのですね。これに倣ってLIVE(生きる)を反対から読むとEVIL、つまり邪悪とか災難といった意味になります。人… ▶続きを読む
11月の道友会
9月末の数日間、京都の友人と共に東北三県の被災地を巡ってきました。石巻の大川小学校跡、南三陸町、そして陸前高田の三カ所です。何れもこれまで幾度となく映像や写真で知ってはいましたが、直接目の当たりにすると、全く違う思い… ▶続きを読む
10月の道友会
今日ではお葬式と一括りにされますが、本来は葬儀は宗教儀式であり、告別式は社会儀礼と全く別物です。ですから私はどんなに規模の小さなお葬式であっても、はっきりと区別して執り行っています。「葬」の字は台の上に屍を乗せ、その… ▶続きを読む
9月の道友会
今年のお盆ではリアルに里帰りして久しぶりに家族揃ってお墓参りした方々が少なくなかったと思います。東京のお盆が七月なのは本当の盆は八月であり、何十キロもの交通渋滞に巻き込まれても、それぞれの田舎に帰り墓参したいという願いか… ▶続きを読む
8月の道友会
暑中(残暑)お見舞い申し上げます 寺務繁忙期につき 道友会は例年通り お休み致します 酷暑の折から くれぐれもご自愛いただきまして また9月に元気でお目にかかりましょう △暁天坐禅会 8月… ▶続きを読む
7月の道友会
観測史上最短で梅雨が明けました。連日の酷暑も大変ですが水不足も懸念され大変心配です。そんな炎天下に日傘を差して汗を拭き拭き、マスクをしながら歩いている方を見ると、気の毒と言うより腹立たしくなってしまいます。どう見ても異常… ▶続きを読む