6月の道友会

先日国立劇場で久しぶりに文楽公演『妹背山婦女庭訓』を見ました。後半だけでも五時間の長丁場です。義太夫節が心地よくて半分は眠ってしまうのですが、今回は前から二列目という席だったので、間近に人形遣いさんを見ることが出来ました… ▶続きを読む

5月の道友会

「令和」という元号は、耳にしたとき爽やかな響きで心地よく、またその由来も悪くないと思いました。しかし4月1日の為政者のはしゃぎようには閉口しました。NHKまでもが一日中そのお先棒を担いで全く見苦しかったです。日本的なもの… ▶続きを読む

4月の道友会

新年度が始まりました。新しい学校や職場に通い始める人も多いことでしょう。なかには希望の学校や職場ではない人も少なからず居られることと思います。金剛経に「応無所住 而生其心」(応に住する所無くして 而も其の心を生ずべし)と… ▶続きを読む

3月の道友会

先日から裏山でウグイスが鳴き始めました。まだまだ美声とは言えませんが、何よりも春の訪れの遠くないことを教えてくれるので、気持ちが軽くなります。「若いウグイスは、声の良い成鳥から鳴き方を学ぶと言います」(内舘牧子)。だから… ▶続きを読む

2月の道友会

関東は晴天続きですが、雪国では大量の降雪に悩まされています。雪かきの労苦は、同じ作業を何度も繰り返し行わざるを得ない「シシュポスの神話」のようです。それだからこそ雪国に育った人は粘り強いといわれるのでしょう。和辻哲郎は「… ▶続きを読む

1月の道友会

この5月から新しい元号に変わります。西暦と元号を併用するのは不便には違いありません。しかしメートル法と尺貫法がうまく共存しているように、世界基準の西暦とは別基準の元号という区分があった方がやはり良いと思います。「大正デモ… ▶続きを読む

「絶対基準」

『題名のない音楽会』で先日まで司会を務めていた指揮者の佐渡裕さんは、小さい頃から音楽に親しみ、やがて指揮者になることを夢見て小澤征爾やバーンスタインなど世界的な指揮者に師事しました。様々なサポートを受けながら各地の楽団を… ▶続きを読む

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お葬式に不安を感じていませんか?

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・仏式でしたいけれど菩提寺がない
・とりあえず互助会に入っているけれど…
戒名の仕組みがわからない
など、葬儀にはわからないことだらけ。

そこで、普門庵では、住職みずから葬儀を取り仕切る「お寺葬」をおこなっています。葬儀の形式、戒名やお布施など、ご家族も故人も納得できる葬儀を提案します。

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